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今のあなたの職場や業務の中身について不服に思っていることの中に、「自分の持っている資格やスキルを正しく評価してもらえない」さらに、「給与は増えず、将来昇進する見込みもない」といった不満が割合的に多くを占めています。とはいうものの、気持ちは分かりますが、そういった不満を持った人のなかには自分の持っている力量を過大評価していることもあります。

失業者が受け取れる失業保険は、失業しているあいだが給付条件となりますが、給付される期間について規定があります。離職時までに働いていた期間によって変わり、90日だったり120日だったりするのですが、驚くことにこの現実を理解していない人がいます。失業中である限り給付されると思い込んで仕事をすれば失業保険をもらえなくなるから損だと考えて求職活動をしない人もいますが、給付期間があと1か月しか残ってないと気づいてから急いで職探しを開始しても条件のよい仕事を探すのは至難の業です。

転職における採用面接に希望先の会社へ出向いたときのことです。社内の会議室や応接室が空きがないというわけで外の場所で会社の人と待ち合わせて採用面接が行われ、その場で解散ということになり、面接を行った方も会社に帰らず自宅に直帰されるとのことでしたが、奇遇にも下りる駅が私と同じだったのです。

新しい仕事先を探すために人材紹介会社に登録に行きました。そこでカウンセリングの時に現れた担当の方がどうも学生と見間違うほどの若い社員で、私が説明していることの半分も理解できてないようでした。さらに「キャリアデザインを変更した方がいいですね」とか「きちんと自分の強みを明確化することが大切でしょう」とか、経験豊富なベテランのように偉そうに言い散らかすからとても嫌な気持ちになりました。

転職活動を行う場合、履歴書と職務経歴書が必須になってきます。大半の会社が履歴書及び職務経歴書の記載内容を判断材料にして面接するかどうかを決めるため、この2枚の書類が大事なポイントです。ただ記入しさえすればいいというわけではなく、記載内容を魅力的なものにすることも必要です。

転職を行うにあたっては、まず第一に求人票・パンフレット・ウェブサイトなどで気になる会社をチェックするでしょう。ところが、その会社がその会社が情報を世間に出す際には、コンサルタントに相談をしている場合が多いです。コンサルタントは、いかに会社の利益にならない情報を隠せばよいか、仮に公開するとしても差しさわりのない表現をします。

転職を考え始めたときに、まず今働いている会社をきちんと退社してからと思っている人もいるようですが、そのような場合には今度のボーナスの時期を事前に確認しておきましょう。ボーナスが支給される会社はたくさん存在しますが、社員にボーナスが支給される場合には、ボーナスが手に入るのがあとわずかだったら、それを待ってから辞める意向を伝えるというのも悪くないです。

知っている人からの紹介を通じて転職する先を探す人もいるでしょう。それも悪いとはいわないけど転職の先の労働環境、それから労働条件に関する情報について、友人知人からの口コミ情報のみで鵜呑みに判断してしまうとあまり問題になるかもしれません。そういうのはそういう口コミ情報は客観的な要素が排除されやすく、誤解・齟齬が多くなってしまいます。

ずいぶん多くの人材紹介会社に登録していました。転職アドバイザーのレベルに関しても驚くほど色々あって大方物足りないアドバイザーばかり。私とっては大切なことことだからもっと一生懸命に向かい合ってほしいという気持ちが膨れ上がりました。それがきっかけでキャリアカウンセラーになろうと思い立ちました。

生まれてはじめて転職を行う際、注意しなければいけないのは現職を辞めたい理由を頭の中で整理しておくことです。その理由こそが根本問題なので、必ず考えておくべきです。そして問題を改善できるであろう会社を決定していきましょう。卒業してからの転職活動は、新卒時の就職活動とは違い、今の仕事を続けながら就職活動を続けるので、時間と体力を消耗します。