雇用期間にあるときは、できたら、周囲に気づかれないように、…

在職中には、可能ならば、同僚にバレないよう(自身の転職活動・・

在職中であるのなら、可能であれば、社内の人間にバレないよう(私の転職活動では)就労期間中に転身する気持ちだけをはじめのうちに社内で言ってみたことがありました。でも、その後求人サイトを探してみたものの、就職する転職するタイミングも何も煮詰まっていないまま知らぬ間に時間がムダになるだけでした。挙句の果てにはその一方、会社のほうは、業務の引き継ぎ予定や手続き、自らの退職日などが決定していき、最終的に、「退職予定日に合うように、転職先を見付ける」という、本末転倒な状況で会社を去ることになりました。ですが予定は噛み合うこともなく、失職期間を経たあと、次の就職先を再度探しました。

転職活動中は、そういう風にしたいわけではないのに時間に余裕がある分…

転職先を探している間は、知らず知らずのうちに時間に余裕がある分、気が緩んでしまい、だれた生活を送ってしまいがちです。が、そのような過ごし方を常習化させるのは危険です。人というのは、緊張感のない、ダラけた生活が当たり前になると、肉体的にだけでなく、「精神的」にも悪影響が出やすいためです。なので、いつの間にか働く気力がわかず、生活が苦しくなり困ってしまいます。そうして、すべてにおいて悪循環になり、再就職先がきちんと見つけられなくなります。再就職先をハッキリ決められないのは、もらえるお金を一番に考えるようになるからです。お金を最優先に転職先を探すことになるとやりがいを求めて転職しようと思っていたとしても思い通りの仕事ができるかわかりません。そのため、お金に縛られない生活を目指すためにも、ダラダラした生活は、転職活動中には必要ないのです。

失業者が受け取れる失業保険は、失業中であることが給付のため必要ですが…

失業することによって得られる失業保険は、失業しているあいだが給付条件となりますが、給付される期間が決まっています。失業時までに働いていた期間に応じて変動し、90とか120日とか決定されるのですが、この事実を知らない人がいたりします。永久にもらえるものと勘違いして「失業保険が給付される間は遊んでいよう」という人をたまに見かけますが、失業保険はあと1ヶ月のみ、という段階で気づいてから慌てて仕事探しを始めても好条件のところを見つけるのは困難です。会社の面接担当者が馬鹿でない限り、失業中に遊び惚けていなかったのか位はそこそこわかるはずです。場合によっては、面接時にそういった質問を矢継ぎ早にされることもあります。答えに困ってとんでもないことを言ってしまったりすると、まず受かりません。

安定した生活を欲しがって正規社員として働きたいと思っている…

より安定した人生を送りたいと正規社員として働くことを意識している人が相当数いるのが現実です。とはいえ、役立つスキルを身に着けたりして相当な努力をしていても、中々正社員としての転職活動が現実化しないこともあります。契約社員や派遣社員の求人募集は充実しているのに、正社員の求人以外はそっちのけで悶々とした日々を過ごしている人は意外と多いようです。しかし、中々転職先が正社員として迎え入れてくれないのなら、契約社員や派遣社員の求人募集も選択肢に入れておくほうが良いでしょう。契約社員募集の会社のなかには、働き手の実力により、数年で契約社員から正社員にステップアップができる可能性もあるからです。面接を受けた時に、「正社員登用」の機会の有無をヒアリングするようにしておけば人生設計にも役立ちます。

転職をする場合、その職場の年収を気にしすぎる人が…

転職しようと考えたとき、そこでの自分の年収について気にする人が意外といるようです。とうぜんほとんどの人は、仕事というのは自分の生活を成り立たせるために行うものです。だから生活費を給与として得るべく仕事するのでしょう。年収は自身がどのくらい評価してもらえるか、という側面もありますから、とうぜん大切に思うのは当然ともいえます。でも、あまりに年収というものばかりを執着しすぎる人生というのも人生を損してしまう気がします。この世には年収にあまり反映されない仕事であっても精神的に満たされる可能性があるからです。


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