一昨日新しい仕事先を見つけようと人材紹介会社へ登録に出向きました。

3日ほど前転職先を探すために人材バンクへ登録に向かいました。そのとき登録カウンセリングを行うために現れた担当の方がどうも新入社員らしくて、、私が説明している話の半分もその社員は理解ができていない模様。それに加えて「キャリアデザインを考え直した方がいいですね」とか「きちんと自分の強みを明確化しておくべきです」等、一人前のように横柄にしゃべるのでとても不愉快でした。カウンセリングを担当させるのはそこそこ社会人の経験がある人にしてほしいです。

ある古物商の会社で書類審査を通過しました。2、3日して相手方から、面接予定日を連絡してもらいました。けれども、当日、時間通りに指定場所まで行ってみると、行き違いがあったのか相手が面接の用意を一切していないことに気づきました。しばらく待つと、所長らしき人が面接に応じてくれましたが、始めから終わりまで、驚くほど面倒くさそうな態度を見せてひとまず面接を終えました。しかしながら、予定日を過ぎているのに、採用結果も告げられず、ガマンできなくなり、私から問い合わせると、「郵送で今日送った」と返答されました。しばらく待ちましたが、結局、届きませんでした。そんなわけでもう一度質問したところ、なんと、「今回は見送らせてもらいました」とその直後、電話を切られてしまったのです。あまりのことに呆れすぎて言葉も出ませんでしたが、とりあえず不採用で良かったと感謝しています。

新しい環境下でこれまでに培ってきた実力をフル活用できれば、即戦力として仕事をすることができすぐに職場環境にも慣れて、同時に会社としても、スキルを持つ人材は常に必要なので、時期さえうまくいけば、簡単だといえます。更に以前の業務内容と近い業務内容なら転職は非常にカンタンになるでしょう。けれども、そこそこ能力があるといっても大手の事務職系や公務員（国家・地方ともに）の募集については、時代や景気に関係なくかなりの難関になることを覚悟しておいたほうが良いです。

転職した場所では、年間報酬に関して高望みはしないほうが無難です。とりわけ入社して１年目は「試用期間」が含まれている場合が少なくありません。自らの場合、どうにかして転職したのに、予想に反して前の職場での稼ぎとあまり同じ額で変わりませんでした。おまけに、業務は多様で忙しく、たいへん責任も重大だったために、1年目は、ひどく厳しかったです。そのような経験をしてみると、1年目は、仕事を覚える年と割り切り、可能なかぎり転職前の段階で貯蓄しておき、仕事に没頭した方が良いと思います。

転職することを成功させたいのなら、あらかじめ、行動するようにしなくてはいけません。それには近頃は例えば小さな会社だとしても公式ホームページを開設しているケースが多いため、ネットの機能を駆使して知りたい情報を手に入れるとそれとその企業について疑問点をチェックしておくと良いでしょう。さらに公式サイトに加え、転職サイトなどを上手く利用することもお勧めです。また、インターネット以外の手段として、何よりも転職の候補にしている企業を自分の目で見て判断するのも大事です。

転職期間中には、自分の好きなことに時間を使ったり、体力を低下させないようにしておくと良いと思います。勤め口が見つかり、いざ仕事を再始動したときに、趣味に興じていたおかげで気付かない間に集中する力が高まっているのです。また体力アップしているために、その場の社員さんたちと比較すると疲れない身体になっている、と自ずと認識することができます。そんなわけで、退職してからの生活は、趣味に集中することと、体力を低下させないようにしておくのがベストです。この先、その職場にて共通の趣味の人とめぐりあうことができれば、すぐに仲良くなれます。ですから、気になったことにとことん時間を費やすのも転職期間の自由な時間の使い方です。

転職時の面接では、正直さがマイナスに作用することがあります。面接官から「転職理由は？」という風に、必ずと言っていいほど質問されます。こういった場合、どんなにあなたが間違っていなくとも、前の仕事場での人間関係や働く環境についての愚痴とも受け止められる返事は、絶対に口にしないようにしましょう。というのも、仮にそういった不満を回答すると、相手会社の採用条件としては厳しくなるようで、チャンスを逃してしまうことになります。面接では「ポジティブ」な返答に徹するのがとても大事で、実際の理由とは違っていても、「新しい職場で、スキルを生かしながら、さらにアップして自分および会社の戦力になるように努力します」、のような未来形での話ぶりが良い結果につながるのです。

あなたがもしも、「転職サイト」で自身の働き方に近い条件のストレスを感じずに働ける企業を探しているのなら、「転職エージェント」は必ず活用しておきましょう。登録は簡単です。エージェントサービスの登録を終え、その場で紹介してもらえる求人情報は、一般的に公開されていないからです。誰もが見られる公開求人と非公開求人とでは、どう比べても、比べ物にならないほどにかなり質が良いといえます。そればかりか、あなたの希望にフィットしたものを調査した上で紹介してくれます。そのおかげで、良質な案件をあなたの理想に近い業種の求人を教えてもらえる可能性があります。もし仮に同じ求人に行きつくとしても、自分の力で手当たり次第に探す手間を考えれば、かなり効率的です。そのうえ使ってみる価値はあります。

求人についての情報では、普通の会社では月にもらえるお金等が記載されています。しかしこの月収を調べれる時には、深く確認する事が大事です。数字だけ見て判断しないほうが良いです。実は場合によっては、月収の額の中身に月20時間残業の場合を前提に計算されている可能性もあります。それは残業代を含めて好条件であるかのように見せ、人材を募集しているケースも少なくないのです。さらに「歩合給」を付けますよ、という案件にも注意が必要です。その歩合を過大に計算に織り込んでいる可能性も考えられたりします。だから、そうやって「不誠実」極まりない案件は、スルーしておくのが無難といえます。

転職活動における最後に残る厄介な問題として、現在勤めている会社の退職があげられます。転職先から採用の内定をもらえても、現在働いている企業があなたを手放したくないとして慰留してくる可能性があります。そのような場合は、「何を言われようとも絶対に退職する」という強固な意思を保つことが必要といえます。たとえ引き留められて、残ったとしても一度辞めたいと思った会社は、結局は辞めることになるでしょう。退職を成功させるには、まずは会社の規定に目を通し、退職までに必要となる日数を超過する年月以降で退職日を決め、退職届をつくっておきましょう。その後、決定権を持つ上司と直接話し、「退職については、いかなる交渉にも応じる気はありません」とはっきり伝えます。円満退社を目指すのも転職活動で大切な要素となります。